夏休み明けの9月というのは子供が学校に行きたがらないケースがあるようですね。
吉木りささん「イジメに悩んでる皆さんへ」ブログ記事を読んで、いじめ問題について考えさせられました。
実は私の子供も昔イジメ問題にあったことがありました
何か子供が怪我をしたとかではなく、明らかな何かは無かったのですが、
息子から
- 「友達から嫌な目にあっている」
という告白を受けました。
聞いたは良いんですけど、これがどう対応したらよいのかわからないんでうす。
一番良いのは子供同士で解決して欲しい
親からしてみて、一番最初に思ったのは、
- 「子供同士で解決してほしい」
ということです。
これは、親が介入するのがめんどくさいからというわけではなく(その気持ちも少しはあったのかもしれませんが)、
親が出ると、その問題は大ごとに発展していくからです。
そして、子供同士の問題がより複雑になり、完全解決しないといじめもより複雑になってしまう可能性があるからです。
そして子供にアドバイスをしていった
そして私がとった行動は、どうすれば良いか子供にアドバイスをしていきました。
実際、「どうすれば解決するかも」という話より、息子だったのでまずはやられるくらいなら直視してやり返しても良いことを伝えました。
- 「こう言い返したらどう?」
- 「男なんだから喧嘩しても良いよ。」
- 「反抗して噛みつくところを見せてやれ」
というアドバイスでした。
きっと親から目線で子供にはきっと響かなかったかもしれませんが、子供の状態を聞き入れたことは伝わったのではないでしょうか?
虐められないための長期的なアドバイスとして
また
- 何でも良いから一つ、クラスで一番になるように頑張れ。スゴイと注目されるようになると虐められなくなる。
これは長期的な話なんですけど、私の経験談でアドバイスしました。
実際、子供に勉強を頑張って欲しいという気持ちもかねてだったんですけど、
私の経験談的に、運動で一番になる、勉強で一番になる、どちらか頑張れば基本みんなから一目置かれ、虐めの対象にはならなかったイメージがありました。
大切なのは親に言っても何も変わらないと思われないようにしたい
上記アドバイスも、何が正しいのか親としてもわからなかったのですが、
- 親に話しても何も変わらない
と思われないように、親身になって聞いたのと
- また何かあればすぐに話して欲しい
ということを伝えました。
私もいろいろ考えさせられ、悩まされ、いざとなれば、向こうの家に直接行ってにも一言いうしかないという結論になりました。
学校を返したり、間接的に行動をするとよりいろんな思惑が入ってしまい複雑になってしまうかもしれませんからね。
「直接」というのは言いづらいところはありますが、子供のためでもあるので親として「直接」行動した方が良いのではないかと考えさせられました。
結果的に親としてもどのように対応したら良いのかわからなかった。しかし一つだけ正解として子供に伝えたいことがある
結果的には子供同士で解消できたようで、親としてどのような対応が正解だったのかわかりませんでしたし、
きっと正解も無いんだと思います。
一点、吉木りささんの記事にあった
- 教室の中だけが世界じゃない
- 自分にとってかけがえのない世界がこれから待っている
- だから逃げ道を持っても良い
ということに共感しました。本当にそうだと。
子供に自殺なんかされるよりよっぽどです。
でも簡単に逃げるような生き方もして欲しくないという親の思いもありますし、その見極め・判断が難しいんですけどね。
その当時はとてもんなこと伝えられませんでしたが、今度いじめ問題が起きた時には、「いざという時のために」子供に伝えたいと思いました。